この度、3年に1回開催される静岡県内のグラフィックデザイナーのアワード「GRAPHIC DESIGNERS POWER SHOW (グラパショー)2023」にて新人賞を受賞致しました。お仕事で関わらせていただくクライアントの皆様はもちろんのこと、支えてくれる家族、仲間の皆さんに感謝致します🙇‍♂️

独立して3年目となり、これからは地元静岡県でも多くの企業・コミュニティにクリエイティブで関わっていきたいと考えていた中での受賞となり、とても嬉しく思っています。

この賞はJAGDA静岡(日本グラフィックデザイン協会の静岡地区)が主催する、30年続くデザインアワードです。

これから個人としてクリアしなければいけないフェーズは、新たな企業とのお仕事の際、いかに歴史を重んじ(リスペクトし)、踏まえた上で自分のクリエイティブなエッセンスを乗せていけるかということだと感じています。
この課題意識は僕の体験談から来るものです。
独立前の2年間の話なのですが、新卒から勤めた都内のデザイン事務所をやめて静岡県内の某銘菓にインハウスとして勤めていた事があります。
100年以上続く企業でしたので、歴史を踏まえた上での次なる一手をチームと模索しました。独りよがりで見た目重視の案は意味を持たず、デザインのクオリティだけでは打開できない壁があるのだとその時学びました。

もちろん、見た第一印象の新しさやインパクトは大切なのですが、そこにコンセプトだけでなく、歴史を理解した上での新規性が地元のファンが喜んでくれる要素なのだと思います。
これは簡単なことではないですが、これからお付き合いする企業とは時間がかかったとしても一緒に考えていけたらと思っています。

まだまだ勉強中の身ですが、1日ごとを大切にして、より成長できたらと思っています。今後とも何卒よろしくお願いいたします✌️